大阪倶楽部|大正ロマン残す会員制社交倶楽部で大阪三大名建築の一つ!

四ツ橋エリア

大阪倶楽部は大阪市中央区にある1924年(大正13)に完成した会員制社交倶楽部として建てられました。

大阪倶楽部ビルは大阪府の中でもレトロビルとして現在も活用されている貴重な建物になります。

そんな大阪倶楽部ビルの外観は大正のモダン建築を楽しめ、内装も優雅なデザインとなっています。

そこで今回は、大阪倶楽部の歴史や魅力などについてご紹介します。

この記事でわかること
  • 大阪倶楽部の概要と歴史
  • 大阪倶楽部の魅力は?
  • 大阪倶楽部の現在は?見学はできる?

大阪倶楽部の概要と歴史

大阪倶楽部は、1924年の大正13年に完成した社交倶楽部の建物として建てられました。

大阪倶楽部の建物概要

出典:大阪倶楽部公式サイト
  • 名称:大阪倶楽部
  • 建築年:1924年(大正13年)
  • 設計:安井武雄
  • 所在地:大阪府大阪市中央区今橋4-4-11
  • 構造:鉄筋コンクリート地下1階、地上4階
  • アクセス:大阪メトロ御堂筋線 淀屋橋駅より徒歩5分

大阪倶楽部は、大正時代の雰囲気の当時の姿のまま現在も活用されているビルになります。

とても貴重ですね。

1992年に登録有形文化財に指定されています。

大阪倶楽部の外観は、旧ローマ市街のような建築で1階は石のアーチで装飾されていて、南欧スタイルを取り入れたものになっています。

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ヨーロッパを思わせるデザインになっているのが特徴!

大阪倶楽部ビルの歴史をご紹介しますね。

大阪倶楽部の歴史

大阪倶楽部は、大正元年に大阪経済界の社交倶楽部として創立し、大正2年に木造建築の会館が作られました。

しかし、1922年(大正11年)に火事で焼失してしまいます。

2代目に当たる現在の大阪倶楽部は、安井武雄氏の「自由様式」による設計にて1924年に完成しています。

社交クラブとしては、現在も使用されていてその歴史は100年以上になります。

大阪倶楽部ビルは、大阪屈指のビジネス街の高層ビルの中にあり、歴史と大正ロマンを感じさせ、ひときわ異彩を放っています。

建築家・安井武雄氏は関西中心に活躍し、高麗橋野村ビルディングや大阪ガスビルディングを設計しています。

大阪倶楽部の魅力ポイントは?

レトロビルとして知られている大阪倶楽部のレトロな魅力をご紹介します!

  • 石のアーチと装飾
  • 窓の装飾とステンドグラス
  • 大正ロマンな内装

魅力ポイント:石のアーチと装飾

大阪倶楽部の1階には、石のアーチの飾られていて、柱には唐草の縁取されています。

正面のアーチの横に八角系の柱が立ち、その柱の上に魚のような彫刻がのっています。

ヨーロッパを思わせる造りが素敵ですよね。

魅力ポイント:窓の装飾とステンドグラス

大阪倶楽部ビルの窓の装飾や外観のタイル張りも素敵です。

こちらのビルも1920年〜1930年に流行したアール・デコ調のスタイルでスクラッチタイルを使用した外装となっています。

2階、4階の窓の周辺には彫刻で装飾され、正面の窓の下にはエンブレムがあり壁面には、縦長窓はスペイン風で上下に獅子の彫刻が設置され、この窓にはステンドガラスがはめられています。

とても凝ってあるデザインですよね。

スクラッチタイルは、櫛で引っかいたような細い溝の模様があるタイルで、原料に含まれる鉄分などの影響で赤茶色ものが多く、素焼きの素材感があります。

魅力ポイント:大正ロマンな内装

大阪倶楽部の内部も当時のままで保存されているようです。

玄関ホールには邪鬼の泉盤があり、赤い絨毯張りの階段が大正時代を感じさせます。

玄関ホールに入ったところに鬼のような顔があるのは少し怖いですね。

昔は、邪鬼の口から水が出ていたそうです。

天井や柱のデザインもとても素敵です。

大阪倶楽部は現在も社交倶楽部として活用!

大阪倶楽部は、現在も会員制の社交クラブとして活用されています。

大阪の企業OB、教授、医者、弁護士、企業経営者など約1,130名の方が会員となっているそうです。

普段は会員の方しか入れない施設となっています。

大阪倶楽部の見学はできる?

基本的に会員メンバーしか中に入ることはできません。

ただ、年数回の見学会があり、その期間は一般の人も案内してもらえるようです。

詳しくは、大阪倶楽部公式サイトでご確認ください

まとめ

今回は、大阪市中央区にある大阪倶楽部の魅力についてご紹介しました!

大阪倶楽部は、大正13年に大阪経済界の社交倶楽部として建築されました。

設計は、関西を中心に活躍した安井武雄氏による西洋デザインに東洋風を取り入れたものになっています。

普段は一般公開などはしていませんが、年に数回見学会もあるようです。

一度は訪ねてみたい大正ロマンのビルです。